バーチャルyoutuber「輝夜月」の支援をする記事

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お゛き゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!



最近流行りのバーチャルyoutuberなるものをポチポチ見てたらえらい好みなやつにあったのでサラッと紹介します。

バーチャルyoutuberとは
そもそもyoutuberというのがyoutubeに動画を投稿する人のことを指し、バーチャルがつくとどうなるかというと、その動画出演者がバーチャルになったもののことです。
初出はキズナアイというyoutuberが自称したのが始まりらしいんですが、いかんせんその元ネタがクソポンコツなのと、そもそもyoutuberの定義が曖昧なところに更にバーチャルとか付け始めてもう君たちなんなんですかね?って聞きたくなるくらいなので、どういうやつかはとりあえず見てみるといいと思います。10分もあれば何となくどんな連中なのかはわかると思います。夏にコミックマーケットで担当者が発狂した岩本町芸能社なんかも多分これに当てはまっていくんじゃないですかね…?
その、バーチャルyoutuberの草分けであるキズナアイはチャンネル登録者数が100万人突破しているとかで。凄まじい人気というかネット上での話題性は抜群に高いというのは、議論の余地がありません。それに続くかのように、今様々なバーチャルyoutuberが次々と名乗りを上げています。キズナアイのような王道の動画配信をするものもいれば、ちょっとというかだいぶ変化球な感じのものまで、多岐にわたる狙いの動画が次々とアップロードされ、普通に働いたりしてる人が全部見るのはたぶんもう無理って域に突入しつつあります。そんな中で今回紹介したいのが、タイトルにある「輝夜月」です。

バーチャルyoutuber輝夜月」

何がいいのかって言うと非常に説明しにくいんですが、とりあえず私の好みにドンピシャだったというのがまず一つ目です。
アップロードしている動画は3本しかなく、全バーチャルyoutuberの中でもまだ何もしてない方に入るのではないかというくらいですが、軽妙なテンポのトークと不快感のないお隣さんいじりや、ちょっと頭が逝ってるのではないかと思わせる声のトーンなど。実際聞くと結構ハマってしまう独特な味があります。百聞は一見になんとやら。3分30秒ほど時間をください。



どうですか?あ?だめ?そうですか…
まあ、実際見てつまらんとか合わないといわれたらまあそこまでなんで、まあそんな感じです。ハム太郎みたいな声なのは、愛嬌です。多分。
私自身、youtuberのゲーム配信ってそこまで好きじゃなくて、なんでかなと考えたら、子供の頃から他人がゲームやってるのをただ見てるだけってあんまり好きじゃなかったなぁというのを思い出して、そら今見ても好きにならんわけだと納得しました。かと言ってプレイ動画全般が苦手というわけではなく、RTAやTAS、あるいは面白おかしい実況動画などはわりと見てるので、「イライラしないこと」とか「動画として面白いこと」が私の中にある判断基準の1つだったわけです。そこでいくと、輝夜月は今のところ一本5分未満で見られるため気がついたら終わっています。短い。スキマの時間だけあればいい。それから、ほかと比べても非常にテンポが早い中に次から次へとネタを突っ込んでくるため、ちょっとした漫才を見ているような感覚になるので、面白いという感情以外あまり顔を出す余地が無いのではないかなと思います。まさしく、ユーモアの塊です。今のところは。
まあそんな感じで、最近流行りのバーチャルyoutuberなる物に興味はあるが何から見れば…という方は、ちょっとだけ見ていってくれるといいんじゃないかなと言うことでオススメさせてもらいました。
youtuberというのがそもそも何を主たる内容として行くのがいいのかはよくわかりませんが、こういう変わり者が一人くらいいても良いのではないかなぁと思いました。ただまあ、ゲーム配信や一回の動画である程度のボリュームを求められるのが主たるニーズだとすると、今のところ輝夜月は所詮ニッチなニーズに応える、箸休め的な変わり者でしかなく、王者と立ち向かえるかと言われると微妙な感じではありますが…

・なぜバーチャルyoutuberが流行ってるのか
わかりません。わかったら苦労しないです。
わかっていることとして、ここ最近のテレビという媒体がゆるゆるとかつての力を失っていく中で、コンパクトかつ継続的な動画配信で視聴者の関心を間断なく集めることで人気を博しているのが、youtuberという人たちではないかと思います。パソコンが各家庭どころか一人に一台、スマートフォンでも見られることを考えると、もはや全国民誰もがyoutubeという媒体に触れることが可能となりつつある昨今において、youtuberなるものたちが新たなチャンスを求めてチャレンジを続けるのはある程度必定でしょう。
ですが、すでにyoutuberという市場も飽和状態を迎えつつあり、過激な配信による社会問題と言った、新興コンテンツがほぼ必ず迎える山場などもすでにある程度乗り越えてしまった感はあります。そんな中で、なぜ今バーチャルyoutuberなのでしょうか。
思うに、人間がリアルに顔を出したときに感じる「忌避感」や「抵抗感」が少ないことが1つではないでしょうか。よくテレビCMで子供や動物を使うと苦情が来にくいという話を聞いたことはありませんか?これには理由があり、子供や動物に対してマイナスの感情や抵抗感を持つ人はあまりいないからです。まあ単純に可愛いという気持ちしかでてこないからですね。これが逆に自分と同じくらいの年齢で且つ、自分ではどう頑張っても勝てないような人間だと、まあ大抵は大丈夫なんですが、たまーに「こいつを見るのは不快だ」という相当後ろ暗い感情が顔をだすことがあります。なので、販促映像に子供や動物などの可愛いものを集めるのは常套手段だったりします。
さて、そこでバーチャルyoutuberです。どうですか?実際見て。二次元じゃないですか。まず、アニメやゲームに触れてるのが当たり前の人達ならまず「不快」と感じる見た目はしてないですね。そうじゃない人もいるだろという反論もあるとは思いますが、そこはそれ、youtubeというアニメやゲームと言った動画で溢れかえった場所です。ここにわざわざ二次元絵が苦手な人ってわざわざ来ないと思うんですよね。キャラクター絵が好き、ないし苦手ではない人たちが見ているところで、かわいいキャラクターが可愛い声を出してゲーム実況したり面白い話をする。

え?シナジーやばない?ウケないはずないやん…

と、言う感じです。最初に考えた人は多分天才ですね…
youtuberって最初の頃は子供やオタクではない人にわりとウケてて、逆にオタクと言われる人たちはちょっと鼻で笑ってる感があったなぁと思います。自分もそうでしたし。そこで現れたバーチャルyoutuberは、なんというか逆にオタク向けのような…ん…?

あっ、私も向こうの戦略に見事にハマってるじゃん…

ま,いっかぁ別に…
とはいえ、草分けたるキズナアイですらまだ登場してちょうど一年ほどです。この先どのような発展をしていくのかはまるでわかりませんが、まあチェックくらいしておいてもバチは当たらないんじゃないですかね?

とりあえず輝夜月さんは色々動画をアップロードしてください待ってます。

おしまい。