前回のラブライブ!【ラブライブ11周年おめでとうございます】

どうもこんにちは。
ぬこもやしです。

本日はもしかしたらぬこもやしブロマガ史上初かもしれない「他人の企画に乗って書くやつ」をやります。









ということで、今回やるのはこちら。
生春さんの主催の【それぞれの好きを言葉にする祭り】でテーマは「ラブライブ!を追いかけるうえで、特に大切にしているもの3つ」です。
多分長くなるのでガンガンやっていきますが、企画の性質上無限にオタクの自分語りになります。そこんとこよろしくお願いします。まあでも少なくとも主催は他人を巻き込んだんだから全部読むんですよね(圧力)
では、スタート!


といった感じで始めたのですが、まずこの企画を最初に聞かされた時の感想は

ラブライブを追いかけるうえで大切にしてるもの…

ねぇなぁ~~~~~!!!!

でした。
正確には「大切にしている何かを軸にラブライブを追いかけている」という感覚は一切なくて、ラブライブに限らず基本的にオタクコンテンツには気がついたら落っこちている民なので、改めて「大切にしてるものは?」と聞かれると
ってなっちゃうんですよね。

主催の問いに対して「ありません」で終わってもいいのですが、事実としてラブライブにはハマっているし、そんな答えで終わらせるのもなんかむかつくので3日くらい考えたところ、ラブライブにはまった理由をきちんと説明できればそれが私の中にある

ラブライブを見るうえで大切だと思ってるけど気づいてないところ」

がわかるのではないかと思い、就活以来の自己分析を始めました。ジョハリの窓とか知らん人は調べてみてね。結構面白いですよ。
というのを数日やってみたところ、ある程度の答えが出てきたので、やっていきましょう。


渡辺曜天王寺璃奈
普段の私を見ている人なら言うまでもないことですが、ぬこもやしくんのラブライブを語るうえで外せないキャラが二人います。

渡辺曜



天王寺璃奈

です。





そもそもラブライブに触れたのが、サンシャインの劇場版が公開されるということでせっかくだし見てみようか。という偶然でした。
その中で、サンシャイン1期11話「友情ヨーソロー」に感情をたこ殴りにされたのがすべての始まりです。

正直なことを言うと、それまでラブライブのイメージというとちょっと滑ってるギャグと臭いセリフのオンパレードで、10代そこそこの若いオタク向けだと思い込んでいたのですが、実際に見たラブライブサンシャイン1期11話で「これほど等身大で生々しい感情をむき出しにするのか…」と驚いたことを今でも覚えています。
大好きな幼馴染を突然現れた新参者に奪われてしまった。あるいは、そもそもその幼馴染は自分と居るのが実は嫌なんじゃないか。という後ろ暗い感情を、それまで元気印の代表のような言動をしていたキャラがぶつけてくるストーリーに本気で涙しました。
なので、このあたりで「自分はラブライブを侮っていた…」ということに気づいたんですよね


さて、ではここで最初の引っ掛かりポイントが登場しました。要するに、渡辺曜の何がよかったのかということです。それはずばり

人間味

でしょう。
もちろん、ラブライブのキャラクターは全員画面の向こうの2次元の存在ですが、それでもなお伝わってくる人間らしいリアルなキャラ造形に、当時のぬこもやしくんは引っかかったのだと思います。

そのまま雪崩れ込んでいきます。
ちょうどサンシャインの劇場版とほぼ同時期に虹ヶ咲学園の1stアルバム「TOKIMEKI Runners」がリリースされていました。
ジャケットがこちらです。



なんか右上にどう見ても変なのがいますね
それがほかでもない天王寺璃奈です。
当時は虹ヶ咲のことは何も知らなかったのですが、このアルバムに収録されている「ドキピポ☆エモーション」にまた頭をぶん殴られました。


詳細は省きますが、これまた裏に隠れたストーリーがもはや隠れていない、ドギツイ感じの曲になっているので、ぜひ歌詞を見ながらフルで聞いてみてください。

と、ここまでくればなんとなく自分で見えてきたのが、やはり私はキャラクターの造形として「さながら隣にいるようなリアルなキャラクター」が好きなんだなと感じています。
今後ラブライブを見ていくうえで、ここは重要なポイントになるのだろうなぁというのが正直なところで、最新作のスーパースターはここを全力で振り回してくる雰囲気がするので、マジでビビっています。





・積み重ねることで生まれる説得力
ただ、どれほど人間臭い設定があったとしても、明らかに「後付けだな」と分かってしまうと私はたぶん萎えます。これはたぶんマジです、ス〇〇タの話はしていませんが。
私は自分でも正直マジのクソ文系タイプだと思っていて、理論のないパッションはやはりどこかで無理が来るもので、行き過ぎた根性論は人を破壊すると思っています。悪い方向にね。
ではどうしろと?というのに質問に対する私の答えは簡単で「説得力を身につけましょう」です。
架空のキャラクターにおける説得力とは何かといえば「エピソードの積み重ね」に尽きます。
ちなみにこれは別に作品の中に限りません。ラブライブを追いかける「あなた」の中にある積み重ねでもいいでしょう。
私自身、オタクとしてのルーツが「自分のなかにあるキャラクターを自分なりに育てる」という遊び方が普通だったので、そこから生まれる「キャラクターが持つ説得力」こそが、コンテンツを楽しむ秘訣だと思っているので、ここだけはオタクをやめるその日まで変わらないのではないでしょうか。

あれ?なんかもう、答え出てますね。
ラブライブに限らないんですけど、やはり私がコンテンツにはまるのに必要なものは

説得力

だと思っています。
渡辺曜は1期11話に向けてチクチクと高海千歌へのクソデカ感情を編んでいました。天王寺
奈も、約束された勝利のアニメ虹ヶ咲6話に向けてコツコツとネタ振りをしていました。
先に出た「人間味」を自分の中でも外でも積み重ねることで生まれる「説得力」こそが、私がラブライブに求めるものなのかもしれないです。


・でもやっぱ最後は縁なんですよ!
身も蓋もないのですが、やっぱり最後は縁なんですよね。
先ほど、サンシャインを見るに至ったきっかけを書きましたが、それ自体も「たまたまちょっとアイマス以外のコンテンツも見たいなと思っていた時期にサンシャインの劇場版をやっていて」「そこでたまたまサンシャインのTV版を見始めて」「たまたま1期11話が私の琴線に触れて」「たまたま同時期に虹ヶ咲がようやく本格始動するタイミングで」「たまたま天王寺璃奈を知った」
という、もう書き始めたらきりがないくらいたくさんの「たまたま」のおかげでこうしてラブライブへの興味を絶やさずにいることができているのは間違いありません。

主催が求めるテーマの中に「これからラブライブ!を通して自分がやりたいこと」というのがあります。
私がこれからやりたいことはまだありませんが、大切にしたいのはこの「縁」だと思っています。
たくさんの縁に支えられて、こうしてラブライブという新しい遊び場に出会い、新しい出会いもたくさんありました。
きっとこの先も私の知らない何かが待っていると思うので、こうして出会えた「縁」を大切にしてたくさんの出来事を「積み重ねて」行くことが、私の中のラブライブの「人間味」を深めていってくれることでしょう。


いやぁ~!!
出ましたね!!結論!!
ラブライブ!を追いかけるうえで、特に大切にしているもの」ではなく正確に言えばラブライブ!を追いかけるうえで、大切だとわかりながら気付いてなかったもの」な気はしますが

「人間味」
「説得力」
「縁」


の3つです!

以上!終了!!!

まあなんというか、これからも楽しくやれればそれが一番だと思います。
おしまいです。