VENUS PROJECT LIVE! めがみーてぃんぐ から見るVENUS PROJECTの新しいチャレンジ

VENUS PROJECT LIVE! めがみーてぃんぐ〜春風吹く皐月〜、お疲れ様でした。

いろいろと思うところもありましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

まずはセットリストをどん

昼の部

Venus Drive!! キミは燃えているか(全員)
MC
EVOLVE(姫崎)
君・コレクター(田辺)
クロック・マドモアゼル(根本)
ストロベリージェットコースター(中西)
Journey for life(早瀬)
ONE STAGE(秦)

みらいの座標(秦、姫崎)
Shootin' Star(田辺、根本)
ユメノツバサ(秦、早瀬、中西)

天使の一撃(全員)


夜の部

Venus Drive!! キミは燃えているか(全員)
MC
君・コレクター(根本)
アンブレラはいかが?(田辺)
Journey for life(中西)
クロック・マドモアゼル(姫崎)
COIN(早瀬)
Boy&Girl Friend(秦)

みらいの座標(秦、姫崎)
Shootin' Star(田辺、根本)
ユメノツバサ(秦、早瀬、中西)

天使の一撃(全員)
ユメノツバサ(全員)


まずそもそもVENUS PROJECT(以下VP)とは
GALATが企画するメディアミックス型作品であり、作品に触れる窓口としてはアニメ、漫画、ゲーム、ライブなど様々な入り口があります。

そして、今日行われた2016 VENUS PROJECT NEWライブ『めがみーてぃんぐ』は、4月から3ヶ月間にわたって月に1回、全6公演、新しい年度とともにVPをライブの面からまずは盛り上げていこうというものです。


ということで、先月の2回に続けて、5月の3回目と4回目でした。
今回は特に、歌の表現の幅が広がっていたように感じました。

もともとVPはアニメやゲームのキャラクターがいて、そのキャラクターごとの得意な歌や持ち歌という概念があります。ですが、作中ではライブでバトルをするという性質上、どの曲を歌うかはわからないため、現実のライブでもおおむね持ち歌ではなく、人をシャッフルするセットリストになっています。
これ自体はいつもどおりだったのですが、歌う人によってこの曲はこんなに表情を変えるのか、と何度も舌を巻いていました。

特に印象に残ったものを幾つか紹介します。


田辺留依さん、根本流風さんの歌うShootin' Star
両部共通ながら、まずはこの曲でしょう。この曲は早瀬莉花さんの演じるキャラクターのCDに収録されていて、私自身早瀬莉花さんの歌というイメージが強いです。早瀬さんが1人でステージに出てきて、この曲のイントロが流れたら多分最前に向けてダッシュします。
早瀬さんの歌うShootin' Starはどちらかと言うとふわっと包み込むような柔らかさがあるのに対し、今回のShootin'Starは歌っている2人が持っているパワーに引っ張られて、かなりエッジの効いた歌になっていました。オタク的な発想ではありますが、バトル物アニメのOPのような雰囲気でしたね。


姫崎愛未さんの歌うクロック・マドモアゼル
あああああああああああああああああああああああかわ、かわい、あああああああああああああああああああああああああ!!!!あーみんすき!!!!!
こんな感じ。
恋する女の子の気持ちを歌ったキュートな曲をさらに甘くした歌声で、姫崎さんのファンはもちろん、まわりのオタクも全員悶えていました。最近は姫崎さんの所属するアイドルグループのLinQにも行くようになり、だいぶ人となりが見えてきたところに、また新しい一面を見せてくれました。いや、本当に、溶けるんじゃないかってくらい可愛い声だったんですよ。実際死にかけました。


早瀬莉花さんの歌うCOIN
COINは飯田里穂さん演じる流華・ソバガスキーの持ち歌であり、ロック調の非常に激しい曲です。一方早瀬さんはというと、MCでも歌唱中でもどちらかと言うとぽやっとしていて、ライブでもあまり激しい歌に参加したことはないように記憶しています。というか、VP自体、一部の激しい曲を歌えるのはあの人とあの人とあと…位にやや限られているイメージが少し有ります
しかし今回、ソロでVPの中でもトップクラスにエネルギーを使うであろう激しい曲を歌いあげてくれていました。その表情は真剣そのもので、この人はこんな表現もできるのかとただ感嘆の息を漏らすばかりでした。
とくに、最後の盛り上がりの前に膝をついて、曲全体の音がぐっと絞られる箇所に合わせてあらん限りの声を絞りだすような魅せ方をしてくれました。ただ楽しそうに歌うだけではなく、そこに感情を乗せて見る人に視覚的にも感動を与えようという、強い情熱を感じました。
ただまあ、後ろの人はちょっと見えにくかったんじゃないかなーとは思いましたが、まあそこは場所のせいということで…


また、今回新たに、秦佐和子さん、中西優香さん、早瀬莉花さんが歌うユメノツバサにダンスの振付がついていました。
VPのライブは正直そんなに踊りません。そこに、新しい風を吹き込む試みになったと思います。徐々に他の曲にも振り付けが追加されていけば、お客さんが満足できる要素がより多くなるのではないでしょうか。
特に、早瀬さんがしっかりとした振り付けを踊りながら歌うと言うのはおそらく初めてのことであり、非常にレアなシーンを見ることが出来ました。もちろん、一緒に踊った秦さんや中西さんと比べてしまえばまだまだ(ふたりとも元SKEだし多少はね?)ですが、これからももしかしたらこんなライブが楽しめるのかもしれないと、いまだかつてないくらい心が踊っていました
まあ、夜の部に関しては運営がありえん大ポカをやらかしていまだかつてないくらい水を差されたんですけど。



と言った感じに、回を重ねるごとに少しずつ進化して、表情を変えていくものを追いかけることが出来て、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。


そして次回、6月5日のライブにはなななんんと

飯田里穂さんが久しぶりに参戦決定!!

来る人増えるといいなー
僕は多分行けないんですけども

終わりだよー