Wake Up, Girls!に関して、私が良いと思ったところ vol.12(最終回)

ニコ動の不具合で一回消えました(半ギレ)



ということでやってきましたアイドルの祭典
そういえば私一つ勘違いをしてました。アイドルの祭典ってI-1と優劣を競うのではなくI-1のライバルになるグループを決めるイベントなんですね
てっきりI-1とガチでやるもんだと思ってましたよ

前回佳乃が怪我をしてしまいました









あーこれは痛そうですねー
案の定その後のリハーサルではミスを連発しI-1のメガネにディスられる始末
このままでは足を引っ張ると感じた佳乃は自分抜きで出場するように言います
しかし、7人揃ってWake Up, Girls!であるという結束を固めた彼女達にそんな選択肢はありません
さて現実問題どうしたものか、やはり棄権かと思われたそのとき





I-1のセンターがテーピングの手配をしてくれました
まあ、本気でくれば本気で潰すって言ってたし正々堂々やりたいんだろうね

…って




それはお前の仕事だろうが松田あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああお前何しにここきてるんだおらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああほんとにもおおおおおおおこいつはよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお結局最後までなんも変わらんのかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!

ということで何とか全員揃ってステージに立てたWake Up, Girls!でしたが、I-1の本拠地でもあるステージに登場したのはかつてI-1を不祥事で追い出された真夢率いるグループ
客席の空気も冷え切ってしまいます











しかしこれまでの特訓の成果か、彼女達のパフォーマンスに会場も徐々に熱くなっていき最後には大盛り上がり







ちょっとだんしー、SSAのときのわたしを絵にするのやめてよー

アイドルアニメの最終回ということで、肝心要のダンスシーンですが…
うんまあ、よかったんじゃないでしょうか。たぶん
でも、2大不必要キャラの松田と社長を映すくらいならもうちょっとダンスに時間さいてもらえたらよかったかなーって

この晴れ舞台に全力を出し切りたい佳乃のももクロジャンプ





しかし、やはり怪我の影響は免れず着地でよろけてしまいます
そのせいかどうかは分かりませんが、結局Wake Up, Girls!がI-1のアイドルに選ばれることは出来ませんでした








ですが、全力を懸けて全てをやりきった上でのことならば、結果はどうあれきっとなにかが残ると思います
私も少しですがそういったことには心当たりがありますね…

そうはいっても現実は現実
アイドルの祭典で結果を残せず社長の皮算用であった事務所の移転もパー。さてこれからどうしたものかといったところに、なんとメジャーデビューのオファーが舞い込んできました!
俺たちは登りはじめたばかりだ!この長いアイドル坂という道をな!
といった感じでアニメWake Up, Girls!はめでたく完結いたしました







ということで、私のこのブロマガも今回が最終回です。アニメ終わるし当然だね?
まずそもそも、なぜこれをはじめたのかという話ですが、最初は単純にこのアニメが始まる前に名前を聞いて興味を持ちました。監督があのヤマカンであることなど諸々を含めてです
いざ劇場版が公開されたので、私は800ニコポイントを投げ捨てニコニコ動画で劇場版を見ました
そのときの感想としては、まあ普通にそこそこ面白いんちゃう?といった感じでしたね。ですが、(私に見える範囲での)世間一般の評価はなかなか散々なもので、とくに「ヤマカンが嫌いだからつまらない」という意見もありました
これを見て私は義憤に駆られ…はしませんでしたが、どうやら声優さんはこのために集めた新人さんのようだしそんな色眼鏡が増えてしまうのはもったいないと思い、せめて私だけでもいいところを見つけようと思ったのがタイトルの由来です

事実劇場版や2話くらいまでは結構楽しんでました。ブロマガを見てもらえばわかるんですが、本当に熱量が違うんですね。昔の私は暇だったんだなぁ
しかし、あれ?これってもしかして…と思い始めた3話あたりから雲行きが怪しくなってきます
小説だとか物語を書いたことのある方ならもしかしたら伝わるかもしれませんが、ストーリーを書く上で私は最初の風呂敷を広げて伏線を張る段階が最も楽しく見る側も楽しませやすいと思います。後先さえ考えなければいろいろな描写を繰り広げることが出来るからですね
しかし、物語とは完結させて初めて1つの意味のある作品になります(自爆)
そのためには序盤に書いた伏線や広げた風呂敷を回収しなければなりません。なぜかというと、物事には必ず因果関係があります「こうこうこういう理由でこうなった」というものです。いってみれば、「家にもこもって何もしなかった結果何も起きなかった」というのも1つの因果関係です
現実ならばボーっとしてても時間は進みますが、フィクションの場合そうはいきません。書き手が話を進めなければ時間は進みません。たとえ結果を用意してあっても、書き手が原因を描写しなければどのような因果関係でそうなったのか見ているほうには全く伝わりません

皆さん覚えていますか?社長の失踪を受けて松田が決意を新たに頑張ろうという話をしたのを。結果どうなったか社長は急に帰ってくるわさらに有能な早坂はあらわれるわで、結局彼の決心はなんの意味もありませんでした
私が思うに、このWake Up, Girls!というアニメにはこの考え方が大きく欠如しているように感じます
こういう原因があったからこういう結果になった。という描写のどちらかが懸けていることが多いんです。特に終盤は結果あり気で「なんだかんだ和解しました、勝ちました」みたいな展開が多く、とにかく唐突で雑な印象が回を重ねるごとに増えていきました

その結果どうなったかというと後半のブロマガはなんと言うかもう愚痴をぶつけるだけの何かになっていましたね
正直私は期待してたんです。あれだけ大口を叩いていたヤマカンならば、歴史に残る名作でなくても、なにかいままであまりなかった面白いものを見せてくれるのではないかと。勝手に期待していたんですね
その結果勝手に裏切られた気分になり後半はグダグダになってしまいました。まあ仕方ないね

正直言って、フィクションなんだから完璧な因果関係の描写は必要ないんです。でもフィクションだからこそ、見るものに何がしかの感動を与えるドラマチックな「説得力」を用意することは、きちんと無駄を省いてやりたいことを表現すれば出来たはずなんです
ですが、この作品からはそれが感じられませんでした。特に中盤ですね…最後2話はなんか、かろうじて盛り返してきたかなぁとは思いましたが

だいぶわけが分からなくなってしまいましたが、私がこの作品全てを見た上で感じたもののこれが多分一部です
正直まじで一回本文がニコニコの不具合の制で全部消えたからもうめんどくさくなってきた
なんでこんなことしてるんだろう(錯乱)






ということで、3ヶ月にわたってダラダラと垂れ流させていただいたこのシリーズもこれでお別れとなります
アイマスSSAで初対面の人に名刺渡したら「あ、WUGブロマガの人だ」といわれたり、正直全く予想していない方々にこのブロマガを見られていたりと、余りアニメ本編とは関係ないところでも楽しめた3ヶ月だったかなぁと思います
一緒にブロマガを書いていたRAPさんやベッ貴が同じだったかは私には判断しかねますが(白目)

このブロマガを、アニメ本編を見ているいないに関わらず、これまで読んでいただいたみなさん、本当にありがとうございました
また、このようなブロマガを書くきっかけを与えてくれたアニメWake Up, Girls!Wake Up, Girls!の制作スタッフの皆さん、そしてなにより、この作品のためにきっと大変な努力をされたであろう声優の皆さんに、最大の感謝を送りたいと思います。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした

それではこのブロマガもこの辺で〆たいと思います
4月から新社会人ということで、今まで見たいに日がな一日ダラダラとアニメを見るような生活は出来なくなるとは思いますが、もしかしたら何かの縁でまたこういった物を書くかもしれません
それから、動画もたまにあげるかもしれません
どこかで私の名前を見たならば、そのときはまたよろしくお願いいたします

それではまた、いつかのどこかで。さようなら