続・劇場版 後篇 「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」の予告がきたわけだがすでにちょっとやばい空気をまとっている


気がする。

公開されたのに公式のトップに表示しないのはなんか理由あるんですかね。
newsにリンクこそあるものの、movieには追加されてないし。



それはそれとして、続・劇場版 後篇 「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」の予告映像が公開されました。

あくまで主観的な感想ですが






まず

すでに作画がちょっとやばい





こういう話をすると「いや自分作画とか気にしないんで」っていう、自分は一段上にいるオタクであるという雰囲気を武器にして突っかかってくる人がよくいますが、あなたが気にしないかどうかはあんま重要ではないということを忘れないで欲しい。

ただの有象無象のオタクに過ぎない私は、この業界に関しては毛ほどの知識もないわけだが、それでもWUGの劇場版に於いて予告の映像が重要であることは言うまでもないでしょう。
多くの人が実際に劇場に行くか、円盤を買うか、という判断をする重要な材料になる予告の映像ですでにTV版を修正したブルーレイの頃を想起させる映像が出てしまうのはいかがなものかというのがまず最初の印象です。
前編で燃え尽きてしまったんやろか…



それから、こちらは更に主観的な感想ですが、どうにもこの予告はあんまり惹かれないんですよね…
劇場作品にかぎらず、こういった封切り前の映像をチラ見せしてくれる予告編って結構あるじゃないですか。それこそアニメ、ドラマ、映画なんでもいいです。
こういった映像はやはりキャッチーであることが求められると思います。
「なんかよくわかんないけどすごい作品なんじゃないか」
「こういうストーリーなのか?でもオチがわからない!これは映画館にいかなきゃ!」
と思わせる映像であることって重要だと思います。もちろんその結果真逆に裏切られることもままありますが…

その上でこの映像を見ると、なんかあらすじになっちゃってません?
映像とかその他のコメントとか色々拾ってると七海の脱退とかI-1の色が青くなってることとか正直釣り針小さすぎて釣られないんじゃないかという感じです。
そう思って劇場行ったら全くよそうと違って騙されたとなる可能性ももちろん十分にありますが、WUGにそこまでする体力があるかどうかもこれまで追いかけてると見えてきちゃうので、あんまり期待できないですね…

まあもともとね、この劇場版自体が本当にどこまで順調でどこまで実はやらかしてるのかというのは、我々にはなかなかわからんもんですよ。でもね、多分この映像本当はもっと前にまとめて見せられる予定だったんじゃないですかね。劇場版やりますって去年の12月に告知して、気が付いたら何故か前後編になって、後編ようやく出ると思ったらタイトルを冠したイベントが公開の翌日に予定されている。

うーん…どうなんでしょうね…
まぁ、見に行きますよもちろん。その上で判断しますよ。
あっ、でも12月12日VPのイベントあるんですよね。どうすっかな…





その他個人的に予告編でいろいろ感じたとこ。




七海脱退フラグ。割と前々からあるんじゃないかと予想されていたやつですね。
しかし、アニメの最序盤で事務所をやめるタレントにあらん限りの罵詈雑言を浴びせていた丹下社長をして「アイドルだけが人生のすべてじゃない。正直でいい」と言わせるとは、どれほどの落とし前をつけたんでしょうかね…?





わ ぐ ら ぶ
団長…うっ、あたまが
いやこれやっぱそういうことでしょ初めから既定路線だったんでしょ何がFCの名称を考えてくださいだこら








あれ?I-1 が青…?あっ(察し)


以上おしまい。













もっとおまけ




<harmony/>めっちゃ面白いんで見てどうぞ
あ、でもちょっぴりグロテスクな表現とかレズ要素があるので苦手な方は注意してください
世界観とかそういう表現は今ひとつちょっと尺が足りないっすねって感じでしたが、主人公であるトァンがミァハの影を追いかけて行く過程で謎が少しずつ溶けていくストーリー。また、全編を通して「生きるということとは」「幸福とは」「意識とは」という、原作者からの問いかけのようなものと、提示されるその結末には頭をぶん殴られるような感覚を覚えました。
決して難しい話ではないので、ぜひ見てください。
と言うか、この間の屍者の帝国は原作者が完結前になくなってるから、意味不明になるのもやむなしではあるんだよな…今回のharmonyはよかった。すごく良かった。

WUGを見終わったあともこんな感想を言えるといいな。

こんどこそおしまい