虹ヶ咲4thライブ行ってめちゃくちゃ泣いてきました

どうもこんにちは。ぬこもやしです。

ということで、まあご時世的にいろいろありますが、大阪までひとっ飛びして、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~(以下、虹4th)に参加してきました。細かいことはこれからつらつらと書いていきますが

 

虹ヶ咲のライブで一番泣いたかもしれないくらい楽しかったです。

 

いろいろと理由はあるのですが、私が虹ヶ咲から他界するその日まで、きっと忘れることはないだろうなというくらい大切な思い出になりました。特に一曲目のLove the Life We Liveについては、連番者のあれこれもあり、マジで忘れられない景色になりました。

さて、それはさておき早速やっていきましょう。

 

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・新しい仲間とセットリストの暴力

今回の虹4thにはいくつか見どころというか、根幹にあるだろうというテーマが見え隠れしていました。その一つとして、鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)とミア・テイラーという新キャラを迎え入れる場というものがあったと思います。

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この二人は、スマホアプリのスクスタから新たに登場し、紆余曲折を経て虹ヶ咲の仲間となるストーリーが割とごく最近まで展開されていました。

ライブ冒頭でも、キャストの登場シーンに続いて二人がゆっくりステージ全体を使ってエンドステージで待つメンバーのところへ向かっていく演出があり、まあ正直ライブ本編の1曲目が始まる前から結構泣いていました。ここに関してはまた後で少し書こうかなと思います。

 

ライブ本編は誤解を恐れずに一言で表現するのであれば

 

12人によるセットリストの暴力

 

といっていいと思います。1日目は12曲ノンストップ、2日目にいたっては驚異の16曲ノンストップという、オタクの身体にはまったく優しくない構成で、私はもうおじいちゃんなので終盤は2回くらい本気で体力切れで倒れるかと思いました。

前回のブログでもちょっと触れた、校内フィルムフェスティバルをモチーフとして、各キャラの新曲やユニット曲をこれでもかと詰め込んできたのですが、ある意味で「これができるのは虹ヶ咲だけだな」とも思いました。

校内フィルムフェスティバルの曲に関して虹ヶ咲のメンバー同士が振り返る時間があるとしたら、それはきっと全部が終わってからだと思うんですよね。なにせ、虹ヶ咲学園全体をあげてのお祭りですからね。やってる最中にのんびり話してる時間はないはずです。 

想像してみてください。校内フィルムフェスティバルが全部終わった後に、夕暮れの部室でそれぞれの曲の感想を言い合う虹ヶ咲のみんなが見えませんか?……見え、ないですか?そうですか…

まあとにかく、そんな感じで「ソロ活動が中心」というコンセプトゆえにソロ曲が豊富という、虹ヶ咲らしさが全開のセットリストだったと思います。

 

 

・ソロ曲最強コンテスト、やりますか

さて、徐々に狂っていきましょう。前述のとおり、虹4th全体のうち半分はソロ曲ラッシュだったので、ここを抜きに感想を語ることはできません。実際見たみなさんはどうでした? ぶっちゃけで聞きたいんですが

「どのソロ曲が一番よかったですか?」

もちろん、推しのひいき目含めて判断軸は人それぞれなので、正解はありません。

ですがせっかくなので私が個人的に印象に残った曲をいくつかサクッとやっていきましょう。あ、ここで出てこないからよくなかったとかそういうのではないので、誤解のないようにお願いします。

 

TO BE YOURSELF

これは私の主観なんですが、虹ヶ咲のキャストを大きく二つ「ムラがありハマると大爆発するタイプ」と「いつも安定している仕事人タイプ」のどちらかに分けると、相良さんは前者の急先鋒っていうイメージなんですよね。

ちなみに今回は「150%いいほうに大爆発」していました。もう、表情が最初からよかったですよね。堂々たるステージでした。

 

コンセントレイト!

実は両日ともなぜかスペースが広かったのもあり、爆踊りしてました。

三船栞子のドタバタ学校生活が浮かんでくるような歌詞とステージを目の前にして「私の宝物」といって終わるこの歌、まーじでいいですよね。三船栞子にとって、虹ヶ咲での生活自体がかけがえのない宝物なんですから。

そういえば大好きなものを叫ぶといえばこれまでは優木せつ菜でしたが、今回は新しく生徒会長になった栞子の大好きを浴びる曲になってるってさっき気付きました。

 

エイエ戦サー

ドス型サイリウムで遊んでました。すごく楽しかったです。

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あ、ちゃんとレギュレーションは守ってますよ。

 

Diabolic mulier

なんもわからん。まじでなんもわからん。T4Kさん助けて。

それはさておき、これまでソロ曲が振り付け全開の体力お化け専用曲ばかりだったので、歌や表情にリソースを割けるようになった村上奈津実さんの本気を見た曲でしたね。

Diabolic mulier学会に関してはまたそのうち開催しますDiabolic mulier。

Diabolic mulierって語尾につけるとT4Kさんが見てくれるネタやDiabolic mulierをどれくらい隠しても見つかるか合戦の乱用はやめましょうね。

 

いつだってfor you!

完全勝利です。確実に最強でした。

いや、あのですね、さしでまりあさんのできがですね、よすぎるんですよ…あんなん100万人バブみを感じてオギャってしまいますよ(死語)。

 

どんなものもそうなんですけど、本当にいいものって語る言葉がすぐには出てこない物なんですよ。語ることができるものが良くないというわけではありませんが、語れるということは「私のレベルでも咀嚼できる」だったり「落とし込むことができるもの」なわけです。言語化できることも実は結構大事だとは思うのですが、今回のいつだってfor you!に関しては、私程度の脳みそでは解釈しきれないし語る言葉が出てきませんでした。

確かに歌も踊りも上手だったことは間違いないのですが、特別派手な振り付けがあったわけでも、歌に関して何らかの超絶技巧が入ってたわけではありません。それでも、基本に忠実に心を込めて歌うという当たり前のことを徹底するだけで、見る人の心を揺さぶるステージにできるのかという、芸事の基本にして神髄を見たような気がしました。

 

 

・仲間を加えることの難しさ

さて、ここからちょっとだけ面白くない話も混ざってくるかもしれないので、そういうのは嫌っていう人はこれを機に慣れてください。

最初に書いた通り、今回はミアとランジュという新しいキャラを迎え入れる儀式という側面がありました。4月からの2期にも出てくるこの二人をいつまでもお披露目しないわけにはいかないからですね。

 

しかし、この二人の道のりは決して平坦ではありませんでした。スクスタのストーリー中の発言により、なかなかすんなり受け入れることができない方もいたのではないでしょうか。実際私も最初は結構しんどかったので……アニメ1期をモチーフにした3rdライブの次は「この二人を混ぜた4thライブが来る」という事実に、ちょっと何とも言えない気持ちになった時期があったことも確かです。やっぱね、何かを「アゲ」るために別の何かを比較として「サゲ」るのはだめなんですよ…それだけはやっちゃいけないんですよ…

 

しかし、ストーリーでも最終的に和解をしましたし、なにより今年の頭に行われたR3BIRTHのファンミーティングで、ランジュとミアを演じる法元さんと内田さんのパフォーマンスと言葉を浴びることができたのは、私にとって4thライブを楽しむことができるようになるためのとても重要なきっかけだったと思います。R3BIRTHを引っ張る小泉さんに負けないパフォーマンスを見せてくれたことや、何よりこの作品にどれくらいの情熱をかけてくれているのか、そのまっすぐな想いを浴びてしまうと、さすがに認めるしかないという気持ちになり、4thライブではソロ曲を改めて聞くのがむしろ楽しみになりました。

やはり、実際見て感じないとわからないことはありますね。

まあそのせいですかね

 

Love U my friendsはありえんほど泣いてしまいました…

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いやほんとに、ゲロ吐くんじゃないかってくらい泣きました。

初日はスクスタのメインストーリーに登場したスチル画像が見えた瞬間に号泣してましたし、二日目は統一衣装で出てきたのが見えた瞬間にまた頭抱えながら号泣してました。1stライブでは9人からの感謝の歌だったものが、この日はついに12人からの感謝の歌になる瞬間を見てしまったわけですからね。

きっと多くの人が、ここまで見るころには12人のことが大好きになって、ようやく一つのグループの仲間として迎え入れることができたんじゃないかなと思っています。

新しいメンバーを迎え入れて前に進むためには、虹ヶ咲のキャスト同士が認め合うのは必須でそれはもう当然済んでいることではあると思うのですが、それと同じく、一緒に進んでいく我々自身も頭ではなく感情として迎え入れることは不可欠です。

オタク一人二人の感情なんてどうでもいいだろ、と言われればそれもまあそうなんですが、一人でも多くの人間に納得してもらう内容にすることも必要だなと思っています。今回は明らかにこの「迎え入れること」を意識しているライブだったので、どんな風にやってくるのかなぁと思っていたら、想像以上の物が二日間通じて飛び交い続けるライブだったので、本当の意味で多くの人の気持ちが一つになる時間だったのではないかなと思います。

たぶん、2日目にめっちゃ泣いてたのはこの辺の温度感を知らないうちに感じ取ってたのかもしれないすね…

 

あとはまあ、もうちょっと話題があるにはあるんですが、今回はこのあたりにしておきましょうか…

天王寺とQU4RTZがらみの曲についてはまあ、気が向いたらそのうち…

 

といったところで、ここまでわりといろいろあったりなかったりしましたが、これからアニメ二期が始まったりとまだまだ止まらない虹ヶ咲を頑張って追いかけていきましょう。

それでは、また。