WUG新章を見ました





ま、1話だしこんなもんちゃう?(はなほじ)

明確にこれまでのストーリーの続きになっていて、WUGちゃん7人を紹介したようなしてないような…と言った具合のごく普通の導入でした。

ま~でもこれはやっぱりいわないといかんね…

最初の劇場版「7人のアイドル」を見よう!!

アニメWUGの原点であり、スタートライン。登場人物の起点がすべて詰まっている劇場版7人のアイドルを見ないでWUGを見るのは、いい悪いではなく単純に辛いと思います。事実、ここから初めて見る人だれが誰だかよくわかんなかったんじゃないですかね。

ただまあなんというか…

ぶっちゃけWUG新章は作品として詰んでいないか?

作品としての出来不出来はこれからわかることです。1話見たくらいで何でもかんでも分かる作品なんてありゃしませんよ。ただ、この作品に少しでも興味がある人ならば、このアニメがどのような経緯で世に生まれ落ちたかご存知かと思います。

はい、そうですね。旧作の監督を始めとして、多くのスタッフがごっそり入れ替わっています。この件も例の動物アニメよろしくどこにどう責任があるのかは私にはわかりませんが、これまでのスタッフをある意味では切り捨てるような形で、ほぼ生まれ変わったようなスタイルになっています。

だというのに、このアニメは旧作を見ないとわからんなぁ…というのが第一印象であり、そのような構成で第1話を公開してしまいました。これはまあなんというか、旧作の監督を擁護するわけではありませんが、作品を奪っておいて美味しいところは持っていこうとしていると思われても仕方ないようには感じました。いっその事全く新しい作品として再構成すれば、まだ0からのスタートとして見る側も気持ちを入れ替えることは出来たかもしれませんが、何度もいうように作品の構成そのものが旧作を前提としています。これのどこらへんが詰んでいるのでは?と思ったかというと

仮にどれほどの名作として作り上げても、まともな評価されなくない?

というように感じました。
旧作のスタッフから作品を奪っておいて、肝心なところは旧作から持ってきている以上、見る人にはどうしても旧作の影がちらつきます。ここから初めて見る人も、旧作見なきゃわからんじゃんと、多分旧作を見ます。以下無限ループです。気合で新章だけ…という人も中にはいるかもしれませんが、作品の構成自体がその見方を推奨していない以上袋小路です。要するに…え?評価されるかどうかという点において詰んでない?という話です。

実際どうかはわかりませんが、ぱっとみた感じそんな印象です。おわり。